新年の初詣から始まり一年間多くの神社を参拝される方も多いと思います。

一年に多くの神社に参拝しますがお礼参りが必要な神社とお礼参りが必要ない神社が有ります。

お礼参りの必要ない神社とお寺とは、

・観光で訪れた神社　　（祈願をしていない神社です。）

旅行などや出張の時に近くまで来たのでとご挨拶だけで行かれて神社やお寺にはお礼参りの必要がありません。
お札やお守りやおみくじもお土産や記念にと買われたのなら返納に行く必要が有りません。


その場合は、お札やお守りやおみくじをどうすれば良いかと質問も多く受けます。
方法とっして

☆氏神さまへ返納してください。氏神さまの古札の所へ返納していただけたら大丈夫です。
その時は多めのお賽銭を。


☆直接神社やお寺に郵送で送り返す方法も有ります。
この時も少しお礼を一緒に入れる事をお勧めします。

気持ちです。受け取る方も神さまも喜んでくれます。

☆または、次にその神社やお寺へ行かれるまで神棚などで祭っていることも可能です。

私も多くの神社やお寺のご縁を頂きお札を次ぎ行くまで数年祭っている神社のお札があります。
ご縁が今も繋がれている証となります。

☆一生持ち続けることも可能です。二度と行けないような神社やお寺であればそれも可能です。

お棺に入れたいほど好きな神社やお寺で行くことが出来ないようで有れば神さまも喜んでくれます。

葬儀屋さんによっては、断られることもありますが
うちの父は多くのお札と御朱印帳などをもって旅たちました。


ご家族の意思と気持ちだと思いますのでどちらでも大丈夫です。
後にお焚き上げをする事で届けられますから安心してください。

お礼参りの必要無いのは、祈願をしていない神社とお寺です。
私は、多くの神社やお寺を参拝しますが
行ってみてここにはもう来ないかなと思ったら挨拶だけします。

こう来ないと思った時ほど多くのお札やお守りを買います。
たくさんお金を使います。

そして一年自宅の神棚で祭らせていただき時期を見て氏神さまか崇敬神社もしくは崇敬寺に返送します。

その時も返納する神社からその返納先に向かいお礼と感謝を述べて返納します。

数カ所お札やお守りを返納するときも一柱さま（一つの神さま仏さまのこと）づつお礼を言います。
となると神社やお寺には3柱ほど居られることが多いので覚えている事も大変です。

忘れてしまっても「〇〇神社（寺）の神さま（仏さま）ご縁を頂きありがとうございました。」とお礼を言っても大丈夫です。
少々間違えようが、神さまも仏さまも怒ったりしませんから

怖がらずに行動していただけたら大丈夫です。


☆人に預けて返納する

私も開運ツアーなどで参加されたお客さまの古札を預かり返納に行くこともあります。
（次のツアーであったり、個人的参拝の時などお預かりしています。　　ツアー参加者さまに限ります。）

お札やお守りやおみくじは神さまとのご縁の証です。
しばらくでもお持ちになることをお勧めします。