護摩作法の習得
53歳の誕生日の翌日から小倉の九州石鎚大権現社で護摩作法を学んで来ました。
幼い頃から護摩行に参加する事も多く、実家でも毎月護摩を焚いていました。
炎の中に多くの姿を見せてもらっていたその護摩を自分の手で焚く。
護摩堂のお不動さまの前で焚く護摩の火を扱う事の怖さで手足が震えました。
こんなにも怖いとは。。。
見ているのと火を前に扱うのとは大違いです。
作法は、宮司からの口伝です。
作法をひとつひとつ順番に教えて頂きます。天蓋の切り方、結界の張り方、真言に梵字、印に護摩木の組み方などなど
聞きながらノートに書き込む書き込む一言一句聞き逃すまいと思いますが
宮司の言葉は早く過ぎ去って行き。。。
「後は身体で覚えくださいね」とニッコリ笑う宮司さま
作法にはある程度の決まりがありますが、各々に神さまから頂く印があり
自分を守護してくれる神さまから印を頂きます。
護摩を焚く怖さも充分にわかっているので、甘えも「まぁ〜ええっか」なんて1ミリも思えない。背筋が伸びるような緊張感が湧いてきます。
一週間かけて天蓋の切り方、結界の張り方、作法ひとつひとつを教わり、脳がこんなに疲れた事が無いのではないかと感じる程、こんな経験ってそう簡単には味わえないですね。
毎夜、何度も何度もエアー護摩焚きを繰り返し、明け方ハッと目が覚めノートを読み返し夢の中でも護摩を焚き、寝言で真言を唱えるほどでした。
53年生きてきてこんなにも真面目に毎夜、復習をしたり予習をしたりと怖さを知っているからこそ真面目になります。
火を扱う事は同時に水を扱う事はにもなります。
後は、これから先、どのように身に着けていけるのか日々の精進だと感じるばかりです。
最終日に兄弟弟子の方と二人、不動堂に入り護摩を焚きました。
脚が震え、手が震え、こんなに緊張しましたが、火が上がった時に大きく包まれた感覚と大きな保護を受けていることに気が付きました。
すべてが、導かれて、このタイミングであること感じました。
宮司の指導の下、護摩行をさせて頂いたことに感謝です。
これから精進してまいります。心に誓い大阪へと戻りました。
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