憑依でのうつと違って
憑依で無いうつは、心の病と言われています。

よく相談に家族の方が来られます。

親御さんだったり、パートナーだったり
どちらもとても大変心配されてこられます。

どう対処して良いのかわからないと
憑依であって欲しいと思う気持ちをお持ちである事がわかります。
悪いわけではありません。
誰だってそうであったなら除霊で何とかなるかも・・・と思う気持ちはわかります。


しかし、大半は家族や周りの人が作りあげた状況というのが有ります。
もちろん全てではありません。
一部だと思っています。

母親が心配性過ぎて、過干渉な為に家を出ることが出来なくなり
鬱状態になり引きこもりになった高校生のお子さんもいます。

その後、母親の過干渉と心配性で何も出来ず、世間から置いて行かれる気持ちから
世間に出る勇気が持てずに引きこもり

母親に対していらだちから暴言を吐き、暴力に至ることもあります。
そして自分を責めて鬱状態が悪化しているお子さんに会うことが多くあります。

優しすぎるが故の鬱です。

未成年の多くの引きこもりは親子関係に大きく関係している事が多いと感じます。

私はよく親御さんに席を外してもらいお子さんと話させていただくことが多く
必ず子どもたち言うのが「どうせ自分は・・・」「どうせ親が・・・」「どうせ大人になっても・・・」

「どうせどうせ」と言います。

これは大人の責任なのだと思います。

テレビやネットの世界以外楽しい世界は無い。一般的大人は全てろくでもない人ばかりだと
子どもたちは小さな世界でそう思っています。

大人になる素晴らしさや責任と自由を見せてやることが出来ていない大人の責任だと思います。

個人セッションでは子どもたちと話をしているうちに「変な人、変なおばちゃん」と言われます。
いつも「確かに！　変人は面白いよ」と言っています。

人生に成功も失敗もそれは自分が決めることであって他人が決めることでは無いと言うと
子どもたちはびっくりします。

子どもたちには多くの可能性と無限の力が有ります。それを活かさないことはもったいないと伝えています。
そしてそれが一番罪だと伝えています。


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